商業建築その2
(石本・MIKI設計共同企業体)
北東面外観
↑写真にカーソルを合わせると北西面夕景になります。
1999〜2001年にかけ、既設百貨店の改修及び増築が行われました。写真右奥側が全面改修された既設 本館、左手前側が同時に増築された東館。新旧は地震の影響を最小限にする方法で連結されています。 |
(改修前)北西外観 1982年、7〜8階増築時 |
(改修後)北西外観 右側が全面改修された既設本館 左側が同時に増築された東館。 |
屋上アトリウム
↑写真にカーソルを合わせると夕景になります。
本館屋上に新設された、他目的アトリウム。ガラスのお椀を伏せたようなドーム形状で、開放感あふれる空 間となっています。飲食スペースや、イベントに用いられるため、日射や結露の対策、また空調や音響の対 策に至るまで入念に行われました。しかし、温室や半屋外のプール等以外、このような完全な屋内用途の ガラスドームは世界的に見ても例が少なく、竣工間際まで、更なる改良の努力が現場で行われました。 |
改修側エントランス | CGによる改修側エントランス検討図 アトリウムと同様にCGによる検討がされています。 |
メイン通路
松山市駅正面の地下街である"まつちかタウン"は、過去に当社設計により改修が行われました。 今回は、床の全面改修と共に泉の広場の整備や、地上出入口等の改修がおこなわれました。 |
泉の広場噴水 天井照明は特注品ながら、取り外しの 容易さや、汎用品の電球の採用など、 ランニングコストが考慮されています。 |
CGによる泉の広場噴水検討図 CGによる検討で全くイメージ を損わずに実現されました。 |
(改修前)地下街への入口 | (改修後)地下街への入口 地上における、地下街の存在を示す唯一の 独立したランドマークであるため、地下街の 新カラーの採用と共に、形状は隣接するクラ シックな路面電車駅と調和したものとなった |